3.「ブラックカレーパンを食べて部屋に入るんじゃ。」
薄暗い部屋には黒い影が2つあった。
「だ、誰じゃ。」
「あら、東さん、やっぱりきていただけましたわね。」
「ゆ、雪乃?!お前の事は嫌いじゃ。」
「あら、随分とつれないわねぇ。これから長い間私の犬として働いてもらうんだから、
ちゃんと仕付けないとねぇ。」
「俺は帰る!」
「どうぞ……。帰れるものなら……。」
その時、後ろを向こうとした和馬の脚が動かない。
「ふっふっふっふ。さっきお前が食べたブラックカレーねぇ、麻薬に近い成分が入っているの。
そろそろ幻影が見えてくる頃じゃなぁい?」
「な、なんじゃと?」
すると、目の前に裸の月乃が和馬のことを誘っている。
【さて、ここで選択肢です】
1.貴方はクリスマスプレゼント【前編】で雪乃妄想を最初に選んだ
2.貴方はクリスマスプレゼント【前編】でその他の選択肢を最初に選んだ
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